第一交通が反落、想定以上に人件費増加し24年3月期業績予想を下方修正

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2024年2月29日 9時42分

第一交通産業<9035>が反落している。28日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1030億円から998億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を42億円から28億5000万円(同7.5%増)へ、純利益を24億円から9億円(同58.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

需要回復と運賃改定の進展による売上高の増加があったものの、不動産再生事業の大型物件の販売時期が翌期以降にずれ込んだことや、賃金上昇の社会的な機運を受けて想定以上に人件費などが増加したことなどが売上高・利益を押し下げるという。

出所:MINKABU PRESS

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