【SBIグループ】グローバルアセットマネジメントGの運用資産総額5兆6000億円突破 1カ月前倒しで目標達成
SBIグローバルアセットマネジメント <4765> [東証P]は2月29日、傘下の資産運用会社SBIアセットマネジメント、米Carret Asset Management LLC等の運用資産総額が2月末、5兆6000億円を突破したと発表した。今期末(2024年3月末)の目標5兆5000億円を1カ月前倒しで達成したという。
SBIアセットマネジメントが設定・運用する公募インデックスファンドには、純資産残高1.4兆円超の「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」、設定後5カ月余りで同400億円を突破した「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」などがあり、全体の純資産残高は2.2兆円(2023年3月末比79%増)を超えている。
一方、公募アクティブファンドには、設定後48営業日で純資産残高500億円を突破した「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」、当初募集期間に58億円を超える申し込みがあった「SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」などがあり、全体の純資産残高は2023年3月末比70%増となっている。
なお、公募ファンドのほか、地域金融機関や企業年金基金、大学・財団等から受託している私募ファンドも運用資産総額の拡大を目指しており、双方で、2026年3月に運用資産総額10兆円、2028年3月に20兆円を目標としている。
株探ニュース