日経平均テクニカル:3日ぶり大幅反発、13週線乖離は過熱状態警告

テク
2024年3月1日 18時15分

3月1日の日経平均は3日ぶりに大幅反発した。ザラ場高値は39990.23円と節目の4万円に肉薄してほぼ高値引け。ローソク足は大陽線で終了。上下ともに短いヒゲを出して「陽の丸坊主」に近い形状を描き、強い買い圧力を窺わせた。週足では5本連続陽線を示現し、中長期ベースでの買い意欲の強さも確認することとなった。一方、25日移動平均線との上方乖離率は6.53%(昨日4.78%)と過熱ラインの5%や直近ピークだった2月22日の6.00%を超え、週足でも12.03%と過熱状態が警戒される10%を上回った。株価下方で右肩上がりを維持する25日線や13週線が大勢強気を示唆しているが、短期的には反動安圧力の増大にも留意が必要となろう。

《CS》

提供:フィスコ

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