株価指数先物【昼】 4万0250円を挟んだ狭いレンジでの推移

市況
2024年3月4日 12時03分

日経225先物は11時30分時点、前日比230円高の4万0230円(+0.57%)前後で推移。寄り付きは4万0300円と、シカゴ日経平均先物(3月限)清算値(4万0220円)を上回る形で、買いが先行して始まった。現物の寄り付き時には4万0350円まで買われ、買い一巡後に4万0130円まで上げ幅を縮める場面も見られた。ただし、4万円接近での底堅さがみられるなか、4万0250円を中心とした、オプション権利行使価格の4万0125円と4万0375円とのレンジ内での推移が続いた。

日経225先物は、ハイテク株主導で買われた週末の米国市場の流れを引き継ぐ格好から、東京エレクトロン <8035> [東証P]、アドバンテスト <6857> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型をけん引する格好となるなか、一時4万0350円まで買われた。オプション権利行使価格の4万0375円を超えてこなかったことから、その後は落ち着いた動きをみせているものの、4万円を上回っての狭いレンジでの推移の中では、ショートは避けたいところである。

なお、NT倍率は先物中心限月で一時14.83倍まで上昇し、2月16日に付けた14.79倍を上回ってきたことで、ボリンジャーバンドの+2σが位置する14.88倍辺りが意識されてきそうだ。日経平均株価は300円を超える上昇となるなか、東証プライムの値下がり数は1100を超えている。TOPIXは一時下落に転じる場面も見られるなか、NTロングに振れやすい。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.