光・彩が後場急動意、２４年１月期業績は計画上振れで着地
光・彩<7878>が後場急動意。午前１１時３０分ごろ、集計中の２４年１月期単独業績について、売上高が従来予想の３４億５０００万円から３５億２５００万円（前の期比５．０％増）へ、営業利益が８０００万円から１億７００万円（前の期３００万円）へ、純利益が７０００万円から９０００万円（前の期比３．３倍）へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
国内経済活動の正常化が進んだことに加えて、生産体制の強化や製造原価上昇分の販売価格への転嫁などの施策が奏功した。また、水道光熱費など製造コストの見直し・削減や労働生産性の向上、徹底した製造原価の圧縮などに努めたことや、円安の継続も寄与した。なお、業績の上振れに伴い、期末配当を２０円から２５円へ引き上げ、年間配当を２５円（前の期４０円、ただし２３年１１月１日付で１株を２株に株式分割）とした。
