フジコーポは大幅反落、仕入れコスト上昇で第1四半期は増収減益
フジ・コーポレーション<7605>は大幅反落している。5日の取引終了後に発表した第1四半期(23年11月~24年1月)連結決算が、売上高166億100万円(前年同期比9.0%増)、営業利益26億1100万円(同6.1%減)、純利益18億6900万円(同5.0%減)と増収減益となったことが嫌気されている。
例年ほどではないまでも降雪地区に降雪があったためタイヤホイールを中心に売上高は伸長したものの、度重なる値上げによる仕入れコストの上昇などが利益を圧迫した。なお、24年10月期通期業績予想は、売上高455億円(前期比0.9%増)、営業利益56億円(同1.3%増)、純利益40億5000万円(同1.6%増)の従来見通しを据え置いている。