3月11日のNY為替概況
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円62銭から147円15銭まで上昇し、引けた。
米2月消費者物価指数(CPI)の発表を控えた警戒感や今週予定されている入札を織り込み長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、3年債入札の順調な結果を受け金利が伸び悩み、ドル買いが後退した。
ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0915ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は、160円68銭へ強含んだのち後、160円31銭へ反落。日欧金利差縮小観測にユーロの上値が引き続き限定的となった。
ポンド・ドルは1.2850ドルから1.2795ドルまで下落。
ドル・スイスは0.8762フランから0.8795フランまで上昇した。
【経済指標】
・特になし
《KY》