GENDAが下落、24年1月期営業27%増益達成で今期30%増益予想も利食い優勢
GENDA<9166>は売りに押される展開。同社はアミューズメント事業を国内外で展開しM&A戦略も駆使して業容拡大路線を走っている。「GiGO」は2020年にセガから取得したアミューズメント施設(取得後に名称変更)で、店舗数拡大によって業績押し上げに貢献している。同社が11日取引終了後に発表した24年1月期決算は営業利益が前の期比27%増の53億7000万円と急拡大を果たした。GiGOが都心を中心に既存店売り上げを伸ばし、新規出店効果も反映された。また、25年1月期は売上高が前期比8割増と急増が見込まれるなか、営業利益は同30%増の70億円見通しと利益成長も加速する見通し。しかし、全体地合い悪のなか足もとで利益確定売りに押される展開となっている。