勤次郎がS高、1株から2株への株式分割と営業利益12億1500万円目指す中計発表を好感
勤次郎<4013>が急反発しストップ高の912円に買われている。11日の取引終了後、6月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は7月1日。
同時に、26年12月期に売上高57億円(23年12月期39億2300万円)、営業利益12億1500万円(同5億7200万円)を目指す中期経営計画を発表しており、これも好材料視されているようだ。健康管理ソリューション「Universal 勤次郎〈健康経営〉」の機能強化に加え、「人事」「給与」のデータを統合的に活用できるシステムとして、「Universal 勤次郎」を進化させるとしている。