外為サマリー:春闘集中回答に関心が集まるなか147円30銭台に伸び悩む

通貨
2024年3月13日 10時15分

13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円37銭前後と前日の午後5時時点に比べて4銭程度のドル高・円安となっている。

12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円68銭前後と前日に比べて70銭強のドル高・円安で取引を終えた。2月の米消費者物価指数(CPI)上昇率が市場予想を上回り、米長期金利が上昇したことがドルの支援材料となるかたちで一時148円12銭まで上伸した。

ただ、日銀が3月会合でマイナス金利政策を解除する可能性が意識され、円を売り込む動きは限定的。きょうは春季労使交渉(春闘)の集中回答日で、主要企業の賃上げ状況に市場参加者の関心が集中しているようだ。東京市場のドル円相場は神経質な地合いとなっており、午前9時40分過ぎには147円30銭台まで伸び悩んだ。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0927ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円04銭前後と同3銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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