独仏ポーランド、ウクライナ支援巡る緊急首脳会談を15日に開催
ドイツのショルツ首相は、マクロン仏大統領とポーランドのトゥスク首相を15日にベルリンに招き、ウクライナ支援で足並みをそろえるための協議を行う。
この首脳会談はホワイトハウスでバイデン大統領と会談したトゥスク首相が12日遅くに発表していた。マクロン大統領はウクライナに部隊を派遣する可能性をフランスとして排除しないと示唆したが、NATOの一部加盟国は反対を表明。ウクライナ支援を巡るショルツ首相との意見の食い違いも公然となっていた。
トゥスク首相はこの3カ国首脳会談を緊急とし、独仏の首脳にバイデン大統領との会談について報告すると説明。「状況は難しい。われわれ全員がそれを承知している」と述べた。