モイがウリ気配スタート、24年1月期経常46%減益予想を嫌気
モイ<5031>がウリ気配スタート。13日の取引終了後、24年1月期の単体決算発表にあわせ、25年1月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比2.8%減の62億5100万円、経常利益は同45.5%減の8500万円を見込む。減収減益の見通しを嫌気した売りが膨らんだようだ。
最終利益予想については。繰延税金資産の回収可能性を合理的に見積もることが困難として未定とした。グローバルSNSプラットフォームのライブ配信利用者が増加し競争環境が変化するなか、売上高予想は保守的に設定したという。同社は中長期での持続的な成長基盤を強化するうえで、体制強化とマーケティングの領域で投資を継続する方針も示した。
24年1月期の売上高は前の期比2.6%減の64億3300万円、経常利益は同48.8%増の1億5600万円だった。