GLOEは一時S安、11~1月期営業赤字で失望売り
GLOE<9565>は一時ストップ安。旧社名はウェルプレイド・ライゼストで、eスポーツイベントの企画・運営を手掛ける。14日取引終了後に発表した23年11月~24年1月期連結決算は、売上高が5億9700万円(前年同期単独7億6900万円)、営業損益が400万円の赤字(同700万円の黒字)だった。通期で営業増益を見込んでいるだけに、第1四半期時点での赤字が失望売りを呼んでいる。
行動制限の解除を背景に幅広い地域でイベント案件を受注したほか、プロゲーマーやゲーム実況・解説者のキャスティング、ゲーム・eスポーツに関わるIPブランドを活用したサービスの開発なども展開した。ただ、コスト面で人員増や株主総会関連費用の増加があり、これが利益の重荷となった。なお、通期の増収・営業増益見通しは据え置いている。