Ｐアンチエイ大幅安、今期最終損益が従来予想から一転赤字に
プレミアアンチエイジング<4934>が大幅安。１４日取引終了後に２４年７月期連結業績予想の下方修正を発表。売上高を２６０億円から２００億円（前期比２４．２％減）へ引き下げたほか、最終損益を２億円の黒字から一転２５億円の赤字（前期７億３３００万円の赤字）へ転落する見通しを示しており、これが嫌気され売られている。
主力ブランドの「デュオ」「カナデル」を中心に、競争激化や広告コストの高止まりを主因として新規顧客の獲得が計画を下回る状況が続くと想定。販売系システムの開発中止に伴う減損損失の計上、繰延税金資産の取り崩しによる影響も受ける見込み。
