【市場反応】米・3月NY連銀製造業景気指数/2月輸入物価指数、ドル買い継続

市況
2024年3月15日 22時06分

米3月NY連銀製造業景気指数は-20.9と、2月-2.4から予想以上に悪化した。4カ月連続のマイナスとなった。同指数の仕入れ価格が28.7と、33から低下。販売価格は17.8と、17.0から上昇した。

同時刻に発表された米2月輸入物価指数は前月比+0.3%と、予想通り1月+0.8%から伸びが鈍化。

結果を受けた反応は鈍く、米国債相場は引き続き売りが先行した。10年債利回りは4.3%まで上昇し2月末来の高水準となった。ドル買いも強まり、ドル・円は148円70銭から148円87銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0994ドルから1.0889ドルへじり安推移した。

【経済指標】

・米・2月輸入物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、1月:+0.8%)

・米・3月NY連銀製造業景気指数:-20.9(予想:-7.0、2月:-2.4)

《KY》

提供:フィスコ

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