伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月18日記)
日経平均株価は、前週末の夜間取引で225先物が上昇して引けた流れを映して、寄り付き値が上放れて始まる公算です。
寄り付き後の価格が上昇して、3月13日の高値3万9147円を超えると、押し目底のパターンを完成するため、その後は、上昇が勢いづく可能性が出てきます。
3月12日の安値3万8271円が押し目になって、再度3月7日の高値4万0472円へ接近するか、ここを超える動きになるなら、本日は、積極的な上げ場面となって、3万9500円程度まで上へ上げる動きになると考えられます。
一方で、現在が下降の流れの途中なら、本日は、価格が上昇しても、3万9147円前後で強く上値を抑えられる動きになる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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