東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本の為替介入に警戒

通貨
2024年3月22日 12時18分

22日午前の東京市場でドル・円は一時151円86銭まで強含んだが、その後は上値の重さを嫌気した売りに押された。152円を目指す展開だが、昨年高値の151円90銭台を意識した売りが出やすい。ただ、米金利高や株高で上昇圧力がかかりやすい地合い。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円42銭から151円86銭、ユーロ・円は164円18銭から164円81銭、ユーロ・ドルは1.0837ドルから1.0867ドル。

【経済指標】

・NZ・2月貿易収支:-2.18億NZドル(1月:-10.89億NZドル←-9.76億NZドル)

・日・2月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.8%(予想:+2.8%、1月:+2.0%)

【要人発言】

・鈴木財務相

「為替、政府として高い緊張感をもって注視」

「為替はファンダメンタルズを反映し安定的に推移することが重要」

「川相場の日々の動きにコメントは控える」

・植田日銀総裁

「大規模緩和は役割を果たしてとして終了」

「国債買入れの継続でネットの国債残高はしばらく現在の水準で推移」

「足元の為替動向にはコメントを控える」

「異次元緩和は円高をやめて企業収益の改善につながった」

「基調的なインフレ率の上昇が現在生じてきている」

《TY》

提供:フィスコ

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