国連安保理、ガザでラマダン期間の即時戦闘休止を求める決議案を採択

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2024年3月26日 0時40分

国連安全保障理事会はきょう、ガザでイスラム教のラマダン(断食月)期間の即時戦闘休止を求める決議案を採択した。イスラエルとハマスの戦争が始まってからの約5カ月で、安保理で戦闘停止の決議が成立したのは初めて。

日本を含む安保理の非常任理事国10カ国が同日、決議案を共同で提出。安保理を構成する15カ国のうち14カ国が支持し、米国は棄権した。ロシアは「恒久的な」停戦につながるはずだと表現した修正案を提出したが、否決された。

昨年10月7日の攻撃を受けてイスラエルがハマス掃討作戦を始めて以来、安保理が公然と戦闘休止を呼び掛けたのは初めてとなる。ただ、米国が支持に回るのに必要だと主張していたハマスに対する非難は今回の決議案に明確には盛り込まれなかった。その代わり、市民に対するあらゆる暴力と戦争行為、全てのテロ行為を激しく非難し、国際法の下では人質の略取は禁じられていると指摘した。

出所:MINKABU PRESS

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