東エレデバが大幅反発、リモートロボティクスとパートナー契約を締結
東京エレクトロン デバイス<2760>が大幅反発している。午前11時ごろ、ロボットの遠隔操作に関するソリューションを提供するリモートロボティクス(東京都港区)とパートナー契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
東エレデバでは、ロボットビジョンシステムを構築する制御システム及びそのシステムを内蔵した操作盤やビジョン機器をまとめた製品である成長型ビジョンオートメーションシステム「TriMath」を展開している。今回のパートナー契約締結により、「TriMath」にリモートロボティクスの業務設定・アサイン・ロボットの遠隔操作などリモートワークに寄り添う機能を備えた法人向けクラウドサービス「Remolink」を実装することで、撮像した画像を元に遠隔でロボットを操作することが可能になり、「ロボットの不具合に遠隔で対処したい」といった顧客のニーズに対応するとしている。