サミット・セラピューティクスが大幅高 アナリストが目標株価を8ドルに設定=米国株個別

材料
2024年3月26日 23時26分

(NY時間10:23)(日本時間23:23)

サミット・セラピューティクス<SMMT> 3.64(+0.36 +10.82%)

バイオ医薬品のサミット・セラピューティクス<SMMT>が大幅高。アナリストが「買い」でカバレッジを開始し、目標株価を8ドルに設定した。前日終値よりも2.4倍高い水準。

同社の新薬が、標準治療と比較する試験で優位性を示す妥当な可能性があると指摘。同社の抗がん剤「ivonescimab」は、予想されるよりも大きな有効性を提供する可能性があるという。同社は2022年後半に、米国、カナダ、EU、日本におけるivonescimabの独占的開発・商業化権を中国のAkeso社から5億ドルで取得している。

【企業概要】

がんや感染症などの治療法の発見・開発・商業化に取り組むバイオ医薬品会社。クロストリジウム-ディフィシル感染症の治療薬や、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症対策の精密抗生物質を開発する。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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