シンカはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したシンカ<149A>は、公開価格と同じ1320円カイ気配でスタートした。
同社は、コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」の開発・販売が主な事業。「カイクラ」はSMS送信、通話録音、ビデオ通話、携帯通話録音及びメール連携などの機能などを備えているほか、顧客情報をクラウドに蓄積しており、例えばオフィスの固定電話に着信があった場合、連携したパソコンやスマートフォンなどの端末の画面に自動で顧客情報や会話履歴メモ、録音記録などをポップアップ表示する。顧客とのコミュニケーションに関して属人化からの脱却が可能となるほか、より円滑なコミュニケーションを実現するとしている。公募株式数46万7000株、売出株式数15万3000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し9万3000株。主幹事はSMBC日興証券。