アイサンテクが5日ぶり反発、ヤマハ発とGSMの販売店契約を締結
アイサンテクノロジー<4667>が5日ぶりに反発している。午前10時ごろ、ヤマハ発動機<7272>と「グリーンスローモビリティ(GSM)」の販売店契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
GSMは、時速20キロメートル未満で公道を走ることができる、電動車を活用した小さな移動サービスで、ヤマハ発のGSMは運転が簡単で、高齢者も乗り降りしやすい低床でオープンなつくりが特徴。今回の契約により、ヤマハ発のモビリティ開発や量産ノウハウと、アイサンテクの持つ自動運転ソフト開発力などを生かし、ヤマハ発が車両の提供を、アイサンテクが実証実験の調整なども含めた販売やアフターサービスを担当するとしている。