AIプレゼン前のチップ株買いは必勝法、次はマーベルに注目!

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2024年3月28日 0時13分

もし、最近の経験則が何らかの指針になるのなら、AI関連のプレゼンテーションを控えたマーベル・テクノロジー<MRVL>が注目されると米大手銀のアナリストは述べた。

同社は4月11日にイベントを予定しているが、それに向けて同アナリストは、同社株へのポジティブ・カタリスト・ウォッチを開始している。これまでエヌビディア<NVDA>、ブロードコム<AVGO>、AMD<AMD>はいずれも、AIデーに上昇し、マーベルにも同様の期待があると指摘している。

同社はこのイベントで、アーム<ARM>の中央演算処理装置、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のAIチップ「Trainium2」と伴に、カスタム特定用途向け集積回路を披露すると見られ、この技術を活用した400億ドル規模のアドレス可能な市場について説明すると予想しているという。

同社株はここ数週間、弱気な今四半期のガイダンスを受けて軟調な値動きをしているが、株価は多くのAI同業他社に対して18%のディスカウントで取引されているという。

今週カリフォルニアで開催された光ファイバー通信会議・展示会での対話は、伝送システムや接続ソリューションに使用される光デジタル信号プロセッサの安定性を示唆しているとも付け加えた。

【企業概要】

顧客のニーズに合わせて設計された、データインフラ技術提供ための半導体ソリューションを構築し、データの移動・保存・処理・保護を行う。最先端の知的財産とシステムレベルの深い知識を持つ半導体ソリューションは、企業・クラウド・自動車・消費者市場などに変革をもたらす。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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