アジア株 総じて下落、香港株は反落
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数 16725.10(-206.42 -1.22%)
中国上海総合指数 3069.30(-5.66 -0.18%)
台湾加権指数 20337.60(-128.97 -0.63%)
韓国総合株価指数 2706.97(-46.19 -1.68%)
豪ASX200指数 7782.54(-105.33 -1.34%)
インドSENSEX30種 74003.88(+99.97 +0.14%)
3日のアジア株は総じて下落。米国での利下げの後ずれ観測などから前日の米国株が下落しており、アジア株の売りにつながった。台湾で朝方に強い地震が発生したことで、半導体やハイテク関連産業に影響が出るとの警戒感も重石となった。台湾株は反落。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などを中心にハイテク関連株が売られた。
上海総合指数は小幅続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、保険大手の中国平安保険、機器メーカーの国電南端科技、電力会社の中国長江電力、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
香港ハンセン指数は反落。複合企業の中国中信(シティック)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジーが売られた。
豪ASX200指数は続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、資源・鉱山会社のBHPグループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。