荏原が急動意で上場来高値視界に、2ナノ半導体対応の研磨装置開発にメド

材料
2024年4月4日 10時07分

荏原<6361>が700円近い上昇で1万3960円まで上値を伸ばし、3月27日につけた上場来高値1万4105円奪回を視野に捉えている。ポンプの総合メーカーで、環境装置で高い実績を誇るが、セグメント別では半導体関連の収益貢献度が高い。直近では次世代半導体の量産を目指すラピダスに対し、政府から巨額の追加支援策が打ち出されマーケットでも話題となっているが、国策支援において回路線幅2ナノメートルの最先端品の開発及び量産が重要なポイントとなっている。国内の半導体関連企業も最先端品への事業展開が中期戦略のひとつのカギを握る状況にある。そうしたなか、「(荏原が)2ナノメートルに対応する半導体研磨装置の開発にメドをつけた」と4日付の日本経済新聞が報じた。これが機関投資家など大口の投資資金の食指を動かす背景となった形だ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.