バイク王は急反落、第1四半期決算は営業赤字に転落
バイク王&カンパニー<3377>は急反落している。4日の取引終了後に発表した第1四半期(23年12月~24年2月)単独決算が、売上高69億700万円(前年同期比11.7%減)、営業損益6億1300万円の赤字(前年同期5700万円の黒字)、最終損益4億6300万円の赤字(同6900万円の黒字)と営業赤字に転落したことが嫌気されている。
広告効率の改善や査定成約率の向上を図り仕入れ台数の増加に努めたものの、想定した効果を下回り仕入れ台数が減少した。また、2月に発生した整備対応の遅延ならびに天候不順による納車遅延により販売台数が減少したことも響いた。
なお、24年11月期通期業績予想は、売上高371億円(前期比12.2%増)、営業利益6億円(前期1億6600万円の赤字)、最終損益5億円(同1億1000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。