BS11が反落、通販スポット収入減少し上期営業利益は16%減
日本BS放送<9414>が反落している。4日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年9月~24年2月)連結決算が、売上高59億3600万円(前年同期比1.7%減)、営業利益9億2700万円(同16.4%減)、純利益6億4200万円(同15.0%減)と減収減益だったことが嫌気されている。
通販枠の強化・拡充を行ったことでタイム収入は伸長したものの、スポット収入は新規取引先の開拓などセールス活動強化により純広スポットが好調に増加した一方、市況低迷の影響により引き続き通販スポットが減少した。
なお、24年8月期通期業績予想は、売上高126億円(前期比1.5%増)、営業利益19億1000万円(同3.7%減)、純利益13億1800万円(同4.9%減)の従来見通しを据え置いている。