NY外為:ドル買い再開、ローガン・ダラス連銀総裁のタカ派発言
NY外為市場でドル買いが再開した。朝方は3月雇用統計で雇用者数の伸びが予想外に拡大し、利下げ開始見通しが7月から9月に先送りされたため金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。欧州引けにかけ、ドル買いが後退したものの、ダラス連銀のローガン総裁が金融引き締めが十分でない可能性に言及したほか、利下げ検討するのはかなり時期尚早との考えを示したためドル買いが再開した。
ドル・円は151円45銭から151円60銭までじり高推移。ユーロ・ドルは1.0791ドルの安値から1.0830ドル付近まで反発後、1.0828ドルで伸び悩み。ポンド・ドルは1.2575ドルまで下落後、1.2620ドルまで反発も、1.2615ドルで伸び悩んだ。
《KY》