売られ過ぎのサイン示現 反転期待の2銘柄!=米国株個別

材料
2024年4月6日 4時40分

(NY時間15:39)(日本時間04:39)

マクドナルド<MCD> 267.59(-2.51 -0.93%)

バイオジェン<BIIB> 203.74(-1.56 -0.76%)

今週はFRBの利下げ期待の後退に原油高が重なり、S&P500は3週間ぶりの週足陰線となりそうな気配となっていいる。ただ、今週プレッシャーを受けていた銘柄の中には売られ過ぎのサインも出ており、来週以降反転の可能性も出ている。

◆マクドナルド<MCD>

株価は今週5%以上下落し、年初来では10%近く下落している。株価はやや売られ過ぎで、過熱感を測るテクニカル指標であるRSIがは24付近まで低下。30を下回ると売られ過ぎのサイン。アナリストの67%が株価を「買い」で評価しており、目標株価の平均は21%以上の上昇を示唆している。

同社は最近、クリスピー・クリーム<DNUT>との提携拡大を発表し、2026年末までに全米のマクドナルドの店舗でクリスピーのドーナツを販売する計画。また、同社はきょう、イスラエルのフランチャイズを構成する225店舗すべてを買収する意向と発表していた。

◆バイオジェン<BIIB>

バイオ医薬品のバイオジェン<BIIB>も有望。RSIは29となっている。株価は年初来で21%超下落している。同社は2月に多発性硬化症治療薬の売上が減少し、予想を下回る決算を発表していた。

しかし、アナリストは同社の株価が回復すると考えており、74%が「買い」と評価している。目標株価の平均は45%以上の上昇を示唆。一部のアナリストは最近、同社が南米で拡大する可能性について楽観的な見方を示した。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.