東京為替:ドル・円は小幅高、夕方は小じっかり

通貨
2024年4月8日 17時18分

8日の東京市場でドドル・円は小幅高。米10年債利回りの上昇基調でドル買いが先行し、午前中に151円61銭から値を上げた。午後は日経平均株価の上げ渋りで円売りは後退。日本の為替介入も警戒されたが、夕方にかけてドルは151円87銭まで値を上げた。

・ユーロ・円は164円19銭から164円56銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0823ドルから1.0843ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値39,391.98円、高値39,617.36円、安値39,197.00円、終値39,347.04円(前日比354.96円高)

・17時時点:ドル円151円80-90銭、ユーロ・円164円50-60銭

【経済指標】

・日・2月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.8%(予想:+1.8%、1月:+2.0%)

・日・2月経常収支:+2兆6442億円(予想:+3兆787億円、1月:+4570億円←+4382億円)

・日・3月景気ウォッチャー調査・現状判断:49.8(予想:51.5、2月:51.3)

・スイス・3月失業率:2.4%(予想:2.3%、2月:2.4%)

・独・2月鉱工業生産:前月比+2.1%(予想:+0.5%、1月:+1.3%←+1.0%)

【要人発言】

・植田日銀総裁

「景気回復で政策はある程度動けるようになった」

「新たな枠組みの下、適切に対応」

・十倉経団連会長

「日銀はサプライズを与えずソフトランディングした」

「今の為替水準は過度に円安に過ぎる」

・中尾元財務官

「足元の為替水準は過度に円安」

「円安が実質賃金や消費を下押し」

「円安是正のためいつ為替介入があってもおかしくない」

「2%の物価目標も円安要因、弾力的な見直しが必要」

《TY》

提供:フィスコ

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