アルバイトTが冴えない、投資有価証券の評価損計上で前期は最終赤字で着地へ
アルバイトタイムス<2341>が冴えない。9日の取引終了後、24年2月期の連結業績に関し、これまで700万円の黒字と予想していた最終損益が3200万円の赤字(前の期は4400万円の黒字)で着地したようだと発表。これが株価の重荷となったようだ。保有する投資有価証券の一部について、減損処理による評価損を計上した。一方、売上高は計画を3200万円上回る43億1800万円(前の期比6.8%増)、経常利益は2300万円上回る4600万円(同31.3%減)で着地する格好となったという。販売管理費などコストの見直しを進めたことなどが奏功した。