マイクロアド---福井県若狭町と観光DXの推進を目的に連携協定を締結、地方自治体向け「まちあげ」を活用した観光誘致を推進
マイクロアド<9553>は10日、福井県若狭町と連携協定を締結したと発表。データやデジタル技術を活用したDXの推進を目的としている。
同協定により、同社が提供する地方自治体向けのマーケティングプロダクト「まちあげ」を活用し、若狭町における国内外からの観光誘致プロモーションを推進していく。
協定内容は、北陸新幹線金沢・敦賀間開業に伴う観光客層の分析及び、新規開拓に関すること、若狭町の観光情報の戦略的な発信に関すること、観光資源の魅力向上施策及び、宿泊施設等の観光客の受入れ体制の整備に関すること、訪日外国人観光客の誘客促進に関すること、その他観光振興に資することとしている。
同社は、膨大な消費行動データを集約したデータプラットフォーム「UNIVERSE」を軸に、様々な業界業種に特化したマーケティングプロダクトを提供している。
「まちあげ」は、「UNIVERSE」がもつWeb上の行動履歴や位置情報データを分析し、地方自治体の実施する観光客誘致プロモーションなどの各種施策に対し、より親和性の高い層を捉えることで、最適化された広告配信を行う。2022年10月のサービス提供開始から200を超える地方自治体が活用してきた。
同社は今後も、日本全国の地方自治体に対し、デジタルマーケティング支援を行っていくとしている。
《SO》