アジア株 まちまち、上海株は反落
東京時間18:17現在
香港ハンセン指数 17139.17(+311.10 +1.85%)
中国上海総合指数 3027.34(-21.20 -0.70%)
台湾加権指数 20763.53(-32.67 -0.16%)
韓国総合株価指数 2705.16(休場)
豪ASX200指数 7848.45(+24.21 +0.31%)
インドSENSEX30種 74980.69(+296.99 +0.40%)
10日のアジア株は、まちまち。上海株は反落。格付け会社のフィッチが中国の格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げたとの報道を受けて売り優勢で推移した。香港株は大幅続伸。ネット関連株を中心に買いが広がった。台湾株は反落。前日に最高値を更新したことで、利益確定の売りに押された。韓国市場とシンガポール市場は休場。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、不動産会社の保利置業集団、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、繊維メーカーの申洲国際集団控股、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。