決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … セブン&アイ、イオン、吉野家HD (4月10日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の4月9日から10日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 吉野家HD <9861>
24年2月期の連結経常利益は前の期比1.5%減の86億円になり、25年2月期も前期比14.0%減の74億円に減る見通しとなった。
▲No.3 セブン&アイ <3382>
24年2月期の連結経常利益は前の期比6.6%増の5070億円に伸びたが、25年2月期は前期比1.0%減の5020億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<9861> 吉野家HD 東P -10.05 4/10 本決算 -14.01
<7581> サイゼリヤ 東P -7.63 4/10 上期 487.67
<3382> セブン&アイ 東P -3.69 4/10 本決算 -1.00
<8194> ライフコーポ 東P -2.88 4/10 本決算 2.21
<3593> ホギメデ 東P -2.84 4/10 本決算 13.07
<3543> コメダ 東P -1.44 4/10 本決算 6.91
<8267> イオン 東P -1.08 4/10 本決算 9.48
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース