ビューテHDが一時S高、資本提携先による納骨堂事業者向けアプリのリリースを材料視
ビューティカダンホールディングス<3041>が朝安後に切り返して上げ足を速め、一時ストップ高の水準となる前営業日比150円高の933円に買われた。11日午前10時、同社の資本提携先であるgoenn(熊本県八代市)が、寺社や神社、自治体といった納骨堂事業を展開する法人に対し、集客活動や契約手続き、回忌やイベントを起点とするコミュニケーションを一括管理する「musuhi 納骨堂化アプリ」をリリースしたと発表。今後の収益貢献を期待した買いが集まったようだ。ビューテHDの調べによると、半自動化でSFA(営業支援システム)とCRM(顧客情報管理)機能を連携させたサービスは、業界では国内初という。インターネットを通じ最適な参拝のタイミングを通知する機能などを備え、業務の効率化や顧客とのコミュニケーションの向上につなげる。