山田コンサルが続急伸、コンサル事業の受注順調で24年3月期業績は計画上振れ
山田コンサルティンググループ<4792>が続急伸している。10日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、売上高が218億円から221億円(前の期比34.3%増)へ、営業利益が35億円から37億円(同28.9%増)へ、純利益が25億5000万円から28億4000万円(同34.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
コンサルティング事業において、M&Aアドバイザリー、経営コンサルティング、不動産コンサルティングがそれぞれ案件引き合い・受注が順調だったことが要因としている。なお、業績上振れに伴い、期末配当予想を34円から42円へ引き上げ、年間配当予想を75円(前の期56円)とした。