FIXERが大幅続落、厚労省向け契約終了で24年8月期は最終72%減益の見通し
FIXER<5129>が大幅続落している。11日の取引終了後、未定としていた24年8月期の単体業績予想を開示した。今期の売上高は前期比35.6%減の71億1600万円、最終利益は同72.1%減の3億8600万円を見込む。大幅な減収減益の見通しを示したことが嫌気されたようだ。厚生労働省向けの新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システムの保守運用業務に関する契約が24年3月末をもって終了した。直近の業績動向なども踏まえ、今回、通期の業績予想を開示した。