わらべ日洋が大幅安、工場再編費用やコスト上昇で6期ぶり営業減益へ
わらべや日洋ホールディングス<2918>が大幅安。11日の取引終了後、25年2月期連結業績予想について売上高を前期比11.1%増の2300億円、営業利益を同29.5%減の45億円と発表。営業利益が6期ぶり減益となる見通しを示したことが嫌気されている。
国内外の新工場が通年稼働することで増収となる一方、利益面では国内食品関連事業における工場再編費用や原材料費などコスト上昇が響く見込み。配当予想は前期比同額の90円とした。同時に発表した24年2月期決算は売上高が前の期比6.5%増の2070億900万円、営業利益が同28.0%増の63億8000万円だった。