松屋が続落、25年2月期営業減益見通し
松屋<8237>が続落。11日の取引終了後、25年2月期連結業績予想について売上高を前期比5.5%増の435億円、営業利益を同15.9%減の25億円と発表。大幅な営業増益だった前期から一転減益となる見通しを示しており、これが嫌気されている。
配当予想は前期比据え置きの10円とした。同時に発表した24年2月期決算は売上高が前の期比19.9%増の412億5100万円、営業利益が同8.6倍の29億7400万円だった。富裕層を中心とした堅調な消費動向やインバウンドの回復が追い風となった。