日本創発G Research Memo(5):EBITDA拡大基調
■事業概要
3. 経営指標
日本創発グループ<7814>はM&Aを活用しているため、のれん償却や金融費用などを考慮し、経営指標としてEBITDA(経常利益+減価償却費+のれん償却額+金融費用)を重視している。過去5期(2019年12月期~2023年12月期)のEBITDA及びEBITDAマージンの推移は以下のとおりである。2020年12月期は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたものの、この一時的要因を除けばEBITDAは拡大基調であり、EBITDAマージンはおおむね8%台で推移している。2023年12月期のEBITDAは6,177百万円、EBITDAマージンは8.3%だった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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