津田駒が急反落、12~2月期営業赤字を嫌気
津田駒工業<6217>が急反落。11日取引終了後に発表した23年12月~24年2月期連結決算は、売上高が前年同期比7.2%増の82億3500万円、営業損益が前年同期実績(9億900万円の赤字)から4億6500万円の赤字に縮小して着地した。ただ、通期で営業黒字を見込んでいるだけに、第1四半期時点での赤字が嫌気された。
継続して引き合いが寄せられているスポーツカジュアル向けを中心にウォータージェットルームの販促活動を展開し、売上高は増加した。一方、損益面では物流や部材調達費の高騰が響いた。なお、通期の増収・営業黒字見通しに変更はない。