JINSHDが一時S安、今期最終益予想引き下げで売り圧力高まる
ジンズホールディングス<3046>が一時ストップ安の水準となる前営業日比700円安の3480円に売られ、年初来安値を更新した。前週末12日の取引終了後、24年8月期の連結業績予想の修正を発表。今期の売上高を10億9100万円減額して796億3800万円(前期比8.7%増)、最終利益を2億円減額して29億円(同64.6%増)にそれぞれ見通しを引き下げた。海外事業において中国における景気停滞の影響が継続すると見込み、業績予想に反映させた。同社の事業環境に対する慎重な見方が広がり、売り圧力が高まったようだ。