アップルが軟調 1ー3月期のアイフォーン出荷が約10%減=米国株個別

材料
2024年4月15日 22時51分

(NY時間09:51)(日本時間22:51)

アップル<AAPL> 174.59(-1.96 -1.11%)

アップル<AAPL>が軟調。1-3月期のアイフォーンの出荷台数が前年比で10%近く減少したことが明らかとなった。市場調査会社IDCが明らかにした。スマホ市場全体が持ち直す中で、アイフォーンは勢いを落としている。シェア1位は韓国のサムスン、2位がアップル、3位は中国の小米となった。世界市場の出荷台数は前年比7.8%増の2億8940万台。安さが売りの伝音(トランシオン)は出荷台数を85%伸ばした。基本ソフト(OS)「アンドロイド」勢が堅調。

アップルは昨年9月に最新のアイフォーンを投入したが、世界最大のスマホ市場である中国で苦戦。世界的な業績にも重くのしかかっている。IDCの速報値によると、アイフォーンの出荷台数は前年比500万台減少した。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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