ヨシムラHDは大幅高、前期営業益は上振れ着地で今期予想は13%増
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>が大幅高で、年初来高値を更新した。同社は15日取引終了後、24年2月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比3.6倍の24億2900万円となり、従来予想の15億7400万円から上振れたことが好感されているようだ。
売上高は同42.5%増の497億8100万円で、従来予想の466億7900万円を上回って着地。M&Aでグループ化した企業が貢献したことに加え、国内企業の価格改定、継続的な生産効率化を実施したことが主な押し上げ要因だとしている。
また、あわせて公表した25年2月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比16.9%増の582億1500万円、営業利益が同12.9%増の27億4400万円となっている。