テスラが下落 アナリストが目標株価を123ドルに引き下げ=米国株個別

材料
2024年4月19日 0時53分

(NY時間11:53)(日本時間00:53)

テスラ<TSLA> 150.19(-5.26 -3.38%)

本日はIT・ハイテク株にも買い戻しが見られているものの、テスラ<TSLA>は売りが強まっている。一時148.70ドルまで下落し、2023年1月以来の日中安値を記録した。

きょうはアナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の189ドルから123ドルに引き下げた。前日終値よりも21%低い水準。廉価版「モデル2」の生産計画延期を要因に挙げている。

以前の「買い」の投資判断は、同社が来年後半に2万5000ドルの次世代車を発表することを前提にしており、それが台数、利益、フリーキャッシュフロー(FCF)を支えると見ていた。しかし、延期の決定は2026年以降の利益とFCFの予測に重大なプレッシャーをもたらすと指摘している。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.