半導体急落に中東情勢の緊迫化も加わり37000円割れ/後場の投資戦略
日経平均 : 36818.81 (-1260.89)
TOPIX : 2603.07 (-74.38)
[後場の投資戦略]
ランチタイムの為替は1ドル153円70銭台まで円高ドル安が進行している。時間外の米10年債利回りは4.50%台まで下落したが、ドルインデックスは106.1台と逆行高しており、「有事のドル買い」のような動きも見られている。足元、「有事のドル買い」を上回る「リスクオフの円買い」が入っており円高ドル安となっていると考える。後場は、中東情勢の続報を見極める展開となりそうだが、投資家心理の悪化を受けて、押し目を狙う動きは限定的となる可能性もある。
《AK》