日経平均テクニカル:大幅反落、昨年12月以来の13週線割れ

テク
2024年4月19日 18時15分

19日の日経平均は大幅反落。ローソク足は陰線を描き、終値は1011.35円安と下げがきつく、75日移動平均線(19日大引けで37889.79円)を上回ることなく推移した。週足は昨年12月1週(3-8日)以来の13週線割れ。75日線は上向きをキープしたが、5日線や25日線は下降角度を増し、短中期的な売り圧力の強まりを窺わせた。一目均衡表では雲下限付近まで下ヒゲを伸ばし、下向きの転換線と基準線が下落トレンド延長を示唆するとともに遅行線は弱気シグナルを増大しており、形勢は売り手優位へ傾いている。一方、25日線との下方乖離率は6.26%と売られ過ぎゾーンの5%を超えたが、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は100.02%と中立圏中央の100%付近にとどまっている。今週の日経平均は2455.20円と急落したが、自律反発を確信しにくい水準にあるようだ。

《CS》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.