G7外相、中国にロシア支援を止めるよう要求
G7外相は中国に対し、ロシアのウクライナ侵攻の支援を止めるよう警告した。中国への警告としては、これまでで最も強い部類に入る。ブリンケン米国務長官イタリア南部カプリ島でのG7外相会合終了後に会見し、「ロシアがウクライナ侵攻に使用する兵器を供給するべきではない。これは中国に対して、また他の多くの国に対しても、われわれは極めて明確にしている」と語った。
そのような兵器供給が「ロシアのウクライナ侵攻継続を可能にし、ロシア軍とその防衛能力の全体的な再建を助けている」と指摘した。
米国を含むウクライナ支援国は、中国がロシアに光学機器や硝酸化合物、マイクロエレクトロニクス、ターボジェットエンジンを供給し支援していると非難している。
株探ニュース