伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (4月22日記）
日経平均株価は、3月22日の高値4万1087円が戻り高値となって、当面の下値目安3万4973円を目指す動きへ入っている公算です。
目先、勢いの強い下げの流れを継続して、一気に3万4973円まで下げる動きになるか、5月へ向けて、いったん値を戻す動きを経過するかのどちらかの展開が考えらえます。
後者の場合、週明け後は、下値堅い場所を確認する作業になる公算です。
目先、勢いの強い下げの流れを継続する場合、本日は、寄り付き後、すぐに下降を開始すると考えられます。
寄り付き後の価格が19日の安値3万6733円前後で下値を支えられる展開になるなら、引けにかけて値を戻す動きとなって、その後の価格が下値堅さを確認する作業になる可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売！最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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