アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発
東京時間17:51現在
香港ハンセン指数 16511.69(+287.55 +1.77%)
中国上海総合指数 3044.60(-20.67 -0.67%)
台湾加権指数 19411.22(-115.90 -0.59%)
韓国総合株価指数 2629.44(+37.58 +1.45%)
豪ASX200指数 7649.16(+81.88 +1.08%)
インドSENSEX30種 73481.25(+392.92 +0.54%)
22日のアジア株は総じて上昇。中東情勢への警戒感がいったん後退したことなどから、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。米国株価指数先物が時間外取引で上昇したことも支援材料となった。香港株は大幅反発。中国の証券当局が中国の大手企業の香港市場上場を促進する方針を示したと報じられたことなどが好感されたもよう。上海株は続落。午前中に一時プラス圏で推移したものの、上昇を維持できずに下げに転じた。
上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、自動車メーカーの長城汽車が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反発。医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われた。
豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売会社のウールワース・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われた。